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「思い」は見えないけれど、「思いやり」は見える・・・
昨年、猟期を迎える前にナイフを作ったとブログにも書いたんですが

僕の考えた最強のナイフ

これをプロの猟師に見せたところ

「こんなんで猪刺したら、刺すどころか自分の指が飛んでまうでー(笑)」
「これは使い物にならんなー(苦笑)」
と、一笑に付されたあげくゴミ扱いでした。
どうやら、手が刃の部分に滑らないように、ブレードとグリップの間にもっと大きな出っ張りが必要だということらしい。
血がつくと滑る上に、刺す時は獣も自分も興奮しててよくわからなくなるので危ないそうです。


残念ながら、そんなヒルト?というかリカッソ?のあるようなナイフを作る高等な技術は無いので
罠にかかった獣の刺し止めは槍でいくことにしました。

近所のおっさん猟師は、建築物とかに使う鉄筋の先端を鋭く削って、焼きを入れて簡易の槍にしているらしいんですが
それではなんというか趣が無いので、
満足のいく一品を作ってみようかと思ったりなんかして。





まずは、直径25ミリ程度で長さ250ミリ程度の鉄棒を用意します。
鋼材はより硬度の高いS55Cが欲しかったんですが手に入らなかったので
S45Cになりました。




そのS45Cの鉄棒を旋盤とかフライスとかを使って槍状にしてから、焼き入れします。


刃と柄の接合はフクロナガサ的な柄を挿し込んでピンで留めるタイプにしようかとも思いましたが
強度的に不安なので、刃体の根元にM10のネジを切って柄にナットを付ける構造になりました。





ブレード形状は突き刺しでしか使わないので
タントーブレードを選択。右側はステンレス製の槍の柄です。




組み合わせたところです。
この後、くくり罠にかかった鹿を一頭〆ました。
刺さる抵抗があまりに少なくて刺さった瞬間がよくわからないという・・・。
槍って凄いね。利器というより武器だしね。

*6月14日追記
「西原さん利器と武器の意味間違ってますよwwwマジ勘弁してくださいよーwww」
というありがたいメールを頂きました。
調べたら同じ意味というか、利器に中に武器も含まれる感じだったんですね。
別物だと思い込んでました。訂正します。
恥ずかしいけど、消さないんだぜ・・・。




その後、血がついたせいか少し放置しただけで赤錆が酷く出たので
ブレード形状を少し変更して、表面を研磨したところです。
Microtech A.D.O.
みたいでカッコよすぎるよ・・・。




スプレーブラッセンっていう
黒染めっぽくなるスプレーで表面保護します。
塗装後に塗膜を加熱処理して焼付けみたいにすると、密着硬化して剥れにくくなる模様。





完成!
これで来期は猪を狩りまくれるぜ!



問題は柄がオールステンレス製でちょっと重いので
山奥まで持ち込むのがしんどいってことくらいでしょうか・・・・。


けどまあ

「思い」は見えないけれど、「思いやり」は見える、
そんでもって「重い槍」なら猪も一撃



コレが言いたかった!


そんな感じ。
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